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まるっと恋に落ちたから いまさら止められるわけないじゃん

# まだ見ぬ世界へ

2021年1月1日。新年あけましておめでとうございます。6年ぶり?に過ごすStayHomeの年末年始。何だかんだで家仕事を嗜みながら過ごしています。

 

皆さま、昨年中はどうもありがとうございました。良くも悪くも駆け抜けた2020年でした。こんな1年になるなんて全く想像もしていなかったけど、StayHome!StaySafe!の中で繋がっていてくれたお友達のおかげもあり、おかげさまで流行りのウイルスにもかからず無事に年を越せたことに感謝なのかなとも思っています。スペシャルサンクス!

 

さて。昨日、2020年12月31日をもって、嵐が5人での活動の休止期間に入りました。2019年1月27日に突然の活動休止会見を受けてからの約2年間。2008年頃からかなぁ、年々勢力を拡大してきた彼らもファンも受け止めきれない程の猛烈なエネルギーを5人で、最後の方はもう、首都東京でウイルスの感染リスクとは隣り合わせであろう中、読んで字の如く命懸けで、着地させるための期間だったように思います。翔くんに出会って22年、嵐と駆け抜けて21年。もはや担当とか推しとかを越えて、わたしにとって血液だよね!なんて仲間内で冗談で言っているけど、冗談抜きに結構本気でそう思えるくらい、青春だったし、もはや人生そのものかも知れません。今更21年、22年を振り返ってあれこれ思うのは多すぎてキリがないけど、きっと5人のことをあれこれ綴ることはしばらく出来ないと思うから、ちょっと思うままに連ねておきたいと思います。

 

2020年の下半期。いよいよ12月31日が射程圏内に見え始めた頃、2021年以降も櫻井翔はこれからも進み続けるのに、ふとJrだった翔くんを思い出すことが多かった。ジャニーズJr.90年代黄金期、TOKIO・V6・KinKi兄さんに続けとアイドルの卵がズラっと並ぶ中で、わたしがときめいたのは翔くんだったんだなぁ。よく斗真が言うけど、新進気鋭な翔くんが幼心にドンピシャだったんだと思う。それこそタッキーの周りを囲むオキニというか推されというかその第一陣ではなく、小原くん・MAとつるみながらその集団を俯瞰して見ている…けど、ダンスはしたくて何ならちょっと斜に構えてアイドル像を覆してやるくらいの影の集団に属する翔くんが大好きだったなぁと猛烈に思い出していました。それから間もなくして嵐としてデビュー。翔くんがメンバーに入るなんて思ってもみなかったから、純粋に嬉しびっくりだったなぁ。サプライズ人事だったと思う。この日が今日まで、グループとしても自分の気持ちとしても続くとは。

 

1999年9月15日に嵐を結成して、昨日までの約21年4ヶ月。ほんっとうに楽しかったなあああああああああああああああああ(大声!大の字!)!!!!!!!!!!

 

雨の日も晴れの日も、振り返ればほんっとうにほんっとうに楽しかったなぁ!!!!!グループの過半数が辞めたくてめちゃくちゃやる気ないデビュー当時なんてどう思い出しても笑っちゃうし、デビューご祝儀でもらった単発の冠は単発のまま終わるし、仕事無さすぎてガングロになって怒られるし、CDは売れないしレーベルは追い出されるし。この先どうなるんやと思えば、新レーベルからワンコインでCD出すし全面ラップかと思えば次作はサラリーマン姿だし、真夜中に自転車で日本各地を走り、時には半裸で時には酔っ払いに絡まれながら松茸探したり滝に打たれたりしながら、あ、自レーベルで原宿のど真ん中で主演映画を作ってもらったね。あぁ~~~先の見えない暗い道中も楽しかったね〜〜〜〜〜(涙)!そして2004年、相葉くんのお手紙「TOPになりたいって言う夢、絶対叶えようね」で歯車が回り出したね。少しずつ今の嵐コンのスタイルが確立され、少しずつ自分たちのやりたいことが形になっていったと思う。しやがれの最終回でも言ってたけどさ、5周年に何が欲しいの?って事務所の人に聞かれて「番組が欲しいです!」って言ってさ、ってくだり。Dの嵐でチアガール?コスの相葉ちゃんが泣きながら話すの思い出したよね。そこから一気に、あれよあれよと初のアジアツアーが決まり、凱旋アリーナ公演からの初単独2大ドーム公演、追加公演爆誕1日3回公演のアリーナツアーからの振替ドーム公演、初の5大ドームツアー、SMAP兄さんに次ぐ国立競技場公演。こちら側も息付く暇もなく駆け上がっていったなぁ。常々嵐は「見たことない景色を見せてくれてありがとう」って言うけど、こちらこそ見れない景色を沢山見せてもらったよ!本当にありがとう!!!!!

 

でもそれは本音でありながらも、結果論であって。当時は、肉眼では小さくなる嵐、物理的な距離、取れなくなるチケット、来年こそはアリーナツアーをしてくれると信じてやまず、翔くんの金髪へそピアスに想いを馳せ、足掻きに足掻きました。どう考えても誰しもが見れる景色じゃない、頭では分かりながらもなかなか気持ちが追い付かない時期が続きましたな。今思えばこちら側の若気の至りです。当時、翔くんですら国立競技場に立てることを「不慮の事故だよ」なんて言っていたけど、その事故を実績に変えた、それが嵐なのかも知れません。そんな嵐だから大好きなんだと思います。その事故を実績に出来た背景には、ヨットに乗り込んだ頃には想像も出来なかった程の新しいファン、一般の方……多くの人に嵐が認知され愛されたからこそだと思う。古くからのファンだけの力じゃ到底、日本中に嵐は巻き起こせなかったし、世界を視野に新しい景色を見せてあげられなかったと思う。それこそさ、24時間テレビのメインパーソナリティーを幾度と経験させてもらう中で、ダーツの旅でさ、回を追うごとに日本中の老若男女から「嵐!」って認知されてるの、めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。田舎のじいちゃんばあちゃんが、ちびっこが嵐知ってんの涙出たもん。まじでさ、それこそ自分の学生時代の環境って"え?嵐?興味ないっすねぇ"って感じだったし。嵐が好き、ジャニーズが好きって公言出来なかった。ファンが増える、認知が増すということは、いろんな仕事が舞い込むってことだしCDも出せるし露出も増えるってことだなぁって直に体感。その当時は一気にファンが増えていくその勢いに圧倒されて成長痛が激痛だったけど、今となっては21年の道中で合流してくれた、嵐に興味を持ってくれた全ての人にありがとう。もちろんその勢力を拡大していく過程の中で、降りて行くファンも多々見かけたし。そうだな、10周年直後・15周年ハワイ当落あたりが多かった気がするけど。そう思うと、いま繋がっている古参の皆様、寄り道しながらも生き残りましたなぁ。そりゃぁもう我々の聴きたい楽曲は、国語の教科書なら到底現代文ならぬ古事記レベルに相当する訳です(笑)。小雨だ、そよ風だ、って言われた嵐が、こんなにこんなに予報出来ない強大な勢力の嵐になるなんてね。思ってもなくてほんとごめん!十二分に"アイドルがどれほどか見せてやるよ?"を有言実行してくれました!!!!!

 

あぁ、ちょっとのつもりがずいぶん長くなってしまった……けど、もう少し。

 

この21年、諸先輩方にも支えて頂きました。昨日挨拶で翔くんも言っていたけど、私の今日までの全ては、翔くんがV6のホワイトシアターでV6兄さん越しに見たV6ファンによるペンライトの海が起源なので。こちらからも改めて、V6兄さんもV6兄さんのファンの皆さんも本当にありがとうございました!V6兄さんには事あるごとにお世話になったよなぁ。なんてったってデビュー当時の坂本くん、坂ちゃん先輩と健ちゃん先輩はよくコンサートにも足を運んでくれたし、いわずもがなイノッチは往年翔くんに愛を叫んでくれましたし、岡田くんはバンビだし同期だし往年同期抗争芸ありがとうございました!翔くんがJr.時代、そろそろお客さんついたかなって振り返ったら”翔くん”じゃなくて”剛くん”だった話、嬉し恥ずかし大好きだし。ジャニーズがラップする概念をくれたのも剛くんだよ。博もきっと見守ってくれてたよね(エピソードが薄い)。元を辿れば、少年隊兄さんの番組で、リーダーを決めてもらった光景もめちゃくちゃ覚えてる。最後、智くんと翔くんが残ってさ、翔くんが勝ってとんでもないことになったな顔とまんざらでもない顔になったの忘れられないよ。そして負けた智くんがリーダーだよ!って任命されて、更に困惑してた翔くん。(笑) あと、当時5周年の嵐がさ、TOKIOの10周年ライブに感動した帰り道に、俺らもあんな10周年迎えたいってカラオケ行って自分たちの楽曲歌って肩組んでたのとか、時期的に少しだけ雲間から光が差したくらいの頃だったからそうなるといいねぇなろうねぇみたいな気持ちになったよね。時を経て、年末年始のTOKIO×嵐は正月の風物詩でした。Kinki兄さんには、駆け出しの頃、冠番組に呼んでもらったねぇ。LOVELOVEの風になりたい大好きだったし、「ルーズソックス派か、紺のハイソ派か?」の質問で「くるぶしソックス派」って答えてた相葉くん、めちゃくちゃ覚えてるなぁ(笑)。あ、ピカンチでイノッチには原案を、健一くんには当時写真集を、一昨年からの展覧会では文を寄稿して頂いたね。雨の日も晴れの日も導いて見守って頂きありがとうございました!!!!!

一方で、気付けば後輩も沢山出来ました。個々に慕ってくれる後輩も出来ました。ずっとずっと弟分だと思っていたのにね、それだけ月日が経っていて、デビュー歴だけで言えば2020年デビューグループからしたら21年も先輩になる訳で、いやぁおっかなびっくりなんだけど。2015年にワクワクで後輩コラボが始まってから、今までは事務所の中で後輩ポジションだった嵐が、中堅になり今日までに後進の育成にも少なからず力を入れてきた、特に活動休止を決めたこの2年はそう感じるシーンも多かった気がします。潤くんが直に演出に携わっていることもあるけど、直近のアラフェスだと翔くんが「Jrに夢を見て欲しい」とリハーサル中に伝えたということもあり、Jr時代に想う事がきっと多かった翔くんが現時点でJrにそう伝えることの意味を、昨日の休止前最後のステージにも多くのJrに付いてもらった意味とかやっぱり勝手に推測したりしています。またここ数年、20周年だったり活動休止を目前に後輩が各誌でコメントを寄せてくれたり、個々にwebで想いの丈を記してくれていて。それを読む中で、少なからず嵐が歩いてきた道が、後輩の目標や指針になっているんだなぁと言うのが垣間見えてまた嬉しくて。中には嵐きっかけでジャニーズに入りたいって思った、って子もいて。時代の流れを感じたりもするんだけど。21年間の中で嵐がドーム公演、国立競技場公演と、偉業を成し遂げて来たことが(もちろん嵐だけではないけども)、後輩たちの「デビューしたい!」「いつか自分たちもドームでコンサートをやりたい!」「国立競技場に立てるグループになりたい!」になってるんだったら、後継に夢や希望を見てもらえるグループになったんだなぁと、本当に嬉しく思っているところです。こちらも頑張って食らいついて来た甲斐がありました。もちろんそれにはかなり激しい成長痛が生じることも知っているので、読みながら、本気で頑張れよ!!!と思ったりもしていますが、そう言っているのが後継の自軍であればしかと応援したい次第であります。英考ちゃんじゃないけど自軍に対して「テッペンからの景色見せてあげますよ!」の気持ち(笑)、微力だけど(笑)。余談になるけど、中にはそんな後輩の発言を受けて、後輩ファンによるアンチテーゼな声も見えたり見えなかったり(笑)。時には「嵐みたいになって欲しくない」なんて言われた(見かけた)日もあってね(笑)。そーゆーの見ちゃうとなぁ〜全身凶器発動しちゃう悪い癖故に、だったら自軍連れてってみろよ?行きたいつってんだぞ?行けんのか?あん?て気持ちになったりならなかったりなったりもしました(小声)。まぁ私が嵐を翔さんを応援してきたが故に、反骨精神強めなのもあるのかな。何事も巡り巡ってワンチャンはあるかもしれない、でもその奇跡を軌跡に出来るかは本当自軍の体力にかかっていると思うから、そう夢を持っている後輩の夢がひとつでも多く叶いますようにとこれからは願うし、応援したいと思います。

 

はぁーーーー、めーちゃーくーちゃー長くなっちゃったけど。

 

今日からはいち櫻井翔くんのファンでありますが(もちろん休止中も嵐のファンを辞めるなんてことはないんだけど)、ある種、ここが一区切りなのかなとも思っていて。ひとまずは本当に楽しい21年間でした!元日にスポーツ紙各紙取り上げて頂く中で、どこか一紙の「嵐 第一章に幕を下ろす」って言うのが、ちょっと沁みた。そうだね、これは第一章にしか過ぎないよねって思えたかなって言う。そういうの好きじゃん?嵐も翔くんも!また、ね、いつか揃うときには新たな意味合いで"そして幕開け第二章"って声高らかに叫んで欲しい。世の中の状況も整って、嵐が有人のペンライトの海のど真ん中に揃うことがあれば、その一灯になりたいし、全力全身でC&Rしたいなぁと思うし(この際、もうn回と履修したaDayのレスポンスすら泣くんだろうな)、古事記ばりの古参なファンが2006年製のTHE SHOWのタオルぶん回しに行くからさ。人生是一方通行だから。いつかまたね、交点の先で。共にそれぞれ歩き続けた先でまた集えることを祈って─────。

 

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さぁ2021年。どんな1年になるのか。2020年を経て、公私共に今日有るものが1年後も有る、有ったらいいんだけど、必ずなんてもう言えなくて。だから先は見るけど、1日1日楽しんで行きたいなぁと思います。笑って、人にはやさしく、物の言い方を気をつけて、過ごせたらいいな。そして、もうお気付きかと思いますが、激動の2020年、新たにSnowManにずいぶんと支えられました。おかげで2021年を迎えられたところがかなりあって。2020年12月31日を越えた先に、今月3rdシングルの発売があって、春に滝沢歌舞伎ZEROが発表されてて、夏には映画ハニレモ公開と、生きる糧みたいなところがあったから年越せた的な。まだな〜リアル現場行ったこと無いからな〜読めない分からないことも多いけど!行けるとこまで進んでいきたい所存です。2020年の紅白は敢え無く辞退となったけど、どこかでこちらが出れるでしょ〜と期待していた出場内定を越えて、本人たちが出たい!で目指す紅白出場。2021年12月31日はSnowManが紅白初出場して歓喜してたらいいな。する(言霊)!!!!!!!!!今年を駆け抜ける目標がすでにあるっていいね。

あ、もちろん裕翔くん、じゃんぷも生きてるのでご安心を!

 

さぁ次を描こう!今年もよろしく!

 

2021.1.1 UKI